平成30年7月豪雨　愛媛県での活動

SeRV愛媛は7月13日、豪雨被害が大きい愛媛県大洲市に出動しました。

同市のボランティアセンターから、複数のボランティア団体と共に同市菅田町本郷地区にある個人宅へ出動。付近を流れる肱川 (ひじがわ)の氾濫により泥で汚れてしまった家財の清掃、片付けを行いました。
翌14日は西予市の野村町野村地区へ出動し、飲食店や温泉地の床下に流れ込んだ泥や瓦礫の撤去、水没してしまった物品を運び出し、集積場まで廃棄するなどの活動をしました。また、同市福祉協議会に救援物資として飲料水120本をお渡ししました。
SeRV愛媛は19日以降もニーズを伺いながら出動し、大洲市内の柚木地区、菅田地区にある個人宅や、肱川の上流にある肱川小学校、大洲総合運動公園の陸上競技場、西予市の個人宅などで清掃や支援物資の配給などを行っています。
また23日には、NPOなどの各支援者が支援に関する情報共有を行う大洲市災害支援者情報共有会議にも参加、活動報告を行っています。

8月以降は、SeRV香川、大分からも大洲市や宇和島市へ出動し、市内を流れる肱川の河川敷での流木の撤去作業、個人宅の清掃などを行いました。また同月10日に大洲市社会福祉協議会へボランティア活動支援金をお渡ししました。

10月以降は大洲市、西予市、宇和島市で「復興支援」から「生活支援」に切り替えボランティアを募集、SeRV愛媛も10月14日、20日に一般宅の清掃活動を実施しました。

(12/3追記)
SeRV愛媛は12月2日、大洲市で解体予定の建設会社倉庫で水に浸かってしまった木材などを撤去する作業を行いました。