平成28年熊本地震

緊急支援

SeRV熊本・東京・大分・鹿児島

「平成28年 熊本地震」で犠牲になられた方に廻向の祈りを運ぶと共に、引き続き、被害の鎮静を祈っております。SeRVのここまでの活動は次の通りです。

14日、発災後すぐに、現地の状況調査を始めました。
発災直後から真如苑熊本支部に避難してこられた近隣の方とSeRV 熊本とで協力しながら、できる範囲の活動を自助的に行っています。

16日には東京の真如苑職員が大分の職員と合流。
18日に大分県から熊本県入りし、事前に要請をいただいた物資(使い捨てコップ、お皿、割り箸、大人・子ども用紙おむつ等)を阿蘇市役所に届けました。

また17日に東京から鹿児島へ向けて出発、現地の職員と合流し、翌18日熊本支部に避難している方々に、生活用品などの支援物資を届けました。東京の職員は熊本支部にとどまり、引き続き、現地の情報収集にあたります。

それ以降の活動について:

◆阿蘇市での支援活動
18日に引き続き、SeRV大分による支援物資の搬入が4月中に3回行われました。また、26日からはボランティアにも出動し、29日までのべ3日間活動しました。詳しくは下記、「SeRV大分の活動」をご覧ください。

◆熊本支部での活動
熊本市社会福祉協議会 (以下、社協)の要請により、4月30日からは、熊本支部の駐車場を利用して花畑ボランティアセンターの中継地点「東区サテライト」 (以下、サテライト)が立ち上がり、ボランティア受付に活用されました。
サテライトでは6月28日まで、52日間に渡り、1700件近いニーズに1万4千名を越えるボランティアを派遣しました。
SeRV熊本は、ボランティアの誘導・整理や活動終了後の炊き出しなどを行い、5月1日にはSeRV鹿児島がSeRV熊本に合流して炊き出しと、ボランティアの二手に分かれ参加、翌2日は、SeRV京都がサテライトからボランティアに参加しました。5月10日以降はSeRV熊本からも毎回出動し、サテライトに来るニーズに対して、のべ300名近くが出動しました。

社協によって、ボランティアセンターやサテライトが統合されることになり、支部に設置されたサテライトは 6月29日より熊本市動植物園駐車場へ移転しました。
また、緊急避難所として最大で50名を超えた熊本支部の避難者は、ご親戚のお宅へ生活を移される等から、現在は全員が退出されました。

SeRV熊本では、今後もニーズにあった継続した支援をつづけていきます。

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活動データ

活動期間 2016年4月14日~6月28日
ボランティア人数 支部での炊きだし:不明 / サテライト運営要員:のべ286名
出動地・支部 熊本県 熊本市・阿蘇市 SeRV熊本・東京・大分・鹿児島
活動内容 サテライト運営(場所提供)、物資支援、炊き出し

九州・沖縄での活動

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