令和6年9月20日からの大雨 SeRV先遣隊の活動
SeRV本部
石川県を中心とした9月20日からの大雨により、犠牲となられた方にご冥福をお祈り申し上げます。SeRV先遣隊は25日より被害が大きい石川県に現地入りし、翌26日に輪島市仮設避難所からの要請で同市へ出動しました。
仮設住宅が床上浸水となってしまい、別の避難所へ引っ越しの為に、急きょ荷造りの為の段ボールが必要と伺いました。アート引越センター様のご厚意により、段ボール240箱と密閉するためのガムテープ80個をご提供いただき、160箱を仮設住宅へお届けいたしました。輪島市社会福祉協議会(以下、社協)に状況を伺うと、地震の復興がまだできていない中に豪雨被害もあり、多方面でニーズがあるようです。SeRVもニーズを伺いながら、引き続き活動していきます。
(9/29追記)
SeRV先遣隊は27~28日、引き続き輪島市で活動を続けています。
27日は富山市アート引越センター様のご厚意で頂いた段ボール(一部、追加購入)計550箱を支援物資の集積所となっている輪島市文化会館へ搬入、ほか社協や現地支援団体に状況とニーズの聞き取りを行いました。
28日はSeRVいしかわも合流して2班に分かれ、半壊した被災宅から新居への家財の搬出・運搬、土のうを廃棄するため運搬、不要な家具の解体からトラックでの運搬、納屋の整理・清掃や災害ゴミの仕分けなどを行いました。
(10/6追記)
SeRV本部は9月29日~10月4日まで、輪島市門前会館へのお米の物資支援や浸水した建材倉庫や被災宅の清掃、泥の掻き出し、家財の搬出、仮設住宅や輪島市たすけあいセンター (以下、VC) 内の災害ゴミ運搬、穴水町や七尾市で現地支援団体への情報収集など多岐にわたり活動しました。
うち9月30日、10月1日、2日(SeRVとやまも参加) は能登地震の復興支援で長らく参加してきた輪島市ボランティアで、今回の大雨被害も含めた活動を展開しています。
(10/13追記)
SeRV本部は10月6日~12日まで、輪島市を中心に浸水した被災宅内、庭や倉庫の泥の掻き出し、家財仕分け、搬出、清掃、片付けや豪雨で浸水した仮設住宅の家財搬出、側溝の泥の掻き出し、土のう詰め作業と運搬、また廃棄物の災害ゴミ置き場までの運搬などを行いました。
近くの川が氾濫した住民の方のお声から、まだ流木などの堆積物がそのままになっている場所も多く、技術系の人手不足の状況が震災以降も続いているようです。
(10/27追記)
SeRV本部はSeRVいしかわと連携し、10月13日~26日まで輪島市へ出動しました。
VCのニーズを受け、被災宅の庭や床下、側溝等の泥の掻き出し、土砂や家財、災害ゴミの搬出、仕分け、集積所までの運搬などの一般ボランティアの他、現地の要望があり23日以降はマッチングやボランティアの送迎、受付、資材の整理整頓・洗浄、活動に使用する車の給油や燃料チェックなどのセンター支援も行っています。
(11/9追記)
SeRV本部は10月27日~11月7日まで輪島市へ出動しました。
VCのセンター立ち上げやマッチング対応、資材の運搬・洗浄、ボランティアの送り出しなどのセンター支援の他、廃材や土のう、災害ゴミなどの積込運搬、被災宅や工場での泥の掻き出し、倒壊したブロック塀の撤去など現地ボランティアも行いました。
(11/29追記)
SeRV本部は11月10日~27日まで輪島市へ出動しました。
主に被災宅や付近、納屋、側溝などの泥の掻き出し、家財や流木の撤去、ほか幼稚園や駐車場でも泥の掻き出しを行いました。23日にはSeRVいしかわ、SeRV浜松が、24日にはSeRVとやまが合流して作業を実施。26日夜には能登で震度5弱の地震が発生しVCからは中止の連絡がありましたが、現地活動中のNPOと連携し、家財搬出や土砂の掻き出しを行いました。
活動データ
●活動期間 | : | 2024年9月25日~11月27日 (44日) |
●ボランティア人数 | : | のべ213人 |
●出動地・支部 | : | 石川県輪島市、七尾市 SeRV本部 |
●活動内容 | : | 仮設住宅の引っ越し支援、被災宅の清掃、不要物の搬出等 |
中部での活動
- 中部 令和6年9月20日からの大雨 SeRV先遣隊の活動
- 中部 SeRVいしかわ 防災訓練
- 中部 SeRVふくい 足羽川ふれあいマラソンボランティア
- 中部 SeRVとやま 富山マラソン2024ボランティア
- 中部 SeRVいしかわ 美化清掃を実施
- 中部 令和6年能登半島地震 SeRVいしかわの活動