令和元年台風19号 長野県での活動
SeRV本部・長野・新潟・岡谷、関西圏のSeRV
先遣隊が10月16日に飯山市災害ボランティアセンターと長野市南部災害ボランティアセンター(以下、長野市南VC)を訪ね、飯山市災害ボランティアセンターには、水12箱とアルファ米3種類を2箱ずつお渡ししました。そして、長野市役所での情報共有会議に出席し今後の活動場所と日程を検討しました。
17日にはSeRV本部が長野県内の災害ボランティアセンターと避難所を訪問し、南部災害ボランティアセンターでの運営支援を開始。長野県千曲市災害ボランティアセンターに水 6箱とアルファ米 3箱、長野市南VCに水 6箱をお届けしました。
18日はシャベルなどの資機材を長野市南VCの篠ノ井サテライトへお届け、18日・21日と情報共有会議に出席して、22日は北部災害ボランティアセンターに伺い情報収集をしました。
SeRV長野・新潟は20日、長野市松代町にて住民から出される土嚢の積み込み、廃棄ごみの回収、U字溝の泥の掻き出しをしました。
(10月27日追記)
SeRV長野は10月27日、 長野市穂保に出動しました。
同地区では26日、少しでも拠点を被災現場に近い所に移設すべく特別養護老人ホーム「りんごの郷」の敷地内に設置した「りんごサテライト」を開設。
今回SeRV長野は2チームに分かれ、りんごサテライトからのマッチングで同地区の被災宅の小屋や庭の泥の掻き出しを行いました。
関西圏のSeRVは、10月25日から一週間交代で1名ずつ長野市南部災害ボランティアセンターに出動し、ボランティア受付などの運営支援を継続中です。
(11月4日追記)
SeRV長野は10月28日、長野市津野地区へ出動し二手に分かれて各お宅へ、小屋・庭の泥かき、家財運搬を行いました。 11月1日には 7チームに分かれ、 長野市穂保地区にて各お宅の泥の掻き出しや家財道具の搬出を行いました。
SeRV岡谷は11月2日、長野市津野地区にて個人宅の庭の泥の掻き出しを行いました。
(11月11日追記)
SeRV岡谷(長野県岡谷市)は11月9日、長野市津野地区でりんご農園の清掃を行い、SeRV長野は10日に長野市穂保(第3常会)にて泥の掻き出しなどの清掃をしました。
(12/5追記)
11月12日、18日、19日、25日にSeRV岡谷が長野市津野地区・赤沼地区へ、また11月13日、21日にSeRV長野が長野市津野地区・穂保地区へ出動。被災した個人宅や寺院の壁や床板を外しての泥の掻き出し、畑の泥の掻き出し、災害ごみの搬出などを行いました。
11月30日はSeRV長野が長野市穂保地区の農園で炊き出しを実施。集まってくるボランティアや農園従業員。にカレー50食、プリン50食をお配りしました。
また同日11月30日、12月1日、3日は同市の穂保地区・赤沼地区にSeRV長野が出動し、農地復旧のために行われている農業ボランティアに参加。水害により出荷できないリンゴの摘み取りや果樹根周りの泥の掻き出し、苺のビニールハウスの泥の掻き出しを行いました。
現地の状況に合わせてニーズも変化していますので、SeRVも引き続き
ボランティアセンターの運営支援と合わせて、現地のニーズに合わせた継続的な出動を検討しています。
(12月9日追記)
SeRV長野は12月3日、継続して出動してきた長野市ボランティアセンターを運営する長野市社会福祉協議会へ伺い、ボランティア活動支援金30万円をお渡ししました。
先方から、これまでの活動と支援金の御礼、そして引き続きの活動へご期待のお言葉を頂きました。
(12月16日追記)
SeRV長野は12月14日、長野市津野地区へ出動し再び農業ボランティアに参加しました。
りんご農園の泥出し、食用にできないりんごを落とす作業、農業倉庫の整理・洗浄などを行いました。
活動データ
●活動期間 | : | 2019年10月17日~12月14日 (53日) |
●ボランティア人数 | : | のべ437人 |
●出動地・支部 | : | 長野県長野市、千曲市 SeRV本部・長野・新潟・岡谷、関西圏のSeRV |
●活動内容 | : | 支援物資お届け、センター支援、個人宅や寺院での清掃活動、情報共有会議参加、農業ボランティア |
中部での活動
- 中部 令和6年9月20日からの大雨 SeRV先遣隊の活動
- 中部 SeRVいしかわ 防災訓練
- 中部 SeRVふくい 足羽川ふれあいマラソンボランティア
- 中部 SeRVとやま 富山マラソン2024ボランティア
- 中部 SeRVいしかわ 美化清掃を実施
- 中部 令和6年能登半島地震 SeRVいしかわの活動